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Channel: いばりこぶたの 気ままな生活
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秋のフレンチリヴィエラ、モナコからマントン、エズへ

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2015年の秋、クルーズ船の旅でモナコ Monaco のモンテカルロ Monte Carlo 港に寄港し、レモン祭りで有名なマントン Manton や鷲の巣村エズ Eze を訪れることになっていました。その日のスタートとなるモンテカルロの朝の光景はとても印象的でした。

 

これがそのワンシーン、静かな地中海の夜明けです。

1枚目の写真の数分前はこんな感じでした。

そして真っ赤な朝日が昇ってきたのでした。

グレース・ケリーとF1グランプリで有名なモナコ公国が朝日に照らされています。

船上で朝食を摂ったあと、土地に明るい日本人ガイドさんと待ち合わせて出掛けました。

この日クルマで最初に訪れたのは、フランス、マントンの町。

この町はお年寄りにとっても優しいとか。

マントンの高台から見るフレンチリヴィエラの海岸線です。

続いて、山のてっぺんにある鷲の巣村のひとつ、エズへ。

エズ村からの眺め。ニース近郊のリゾート地、サン=ジャン=カップ=フェラ Saint-Jean-Cap-Ferratの岬が見えます。

ここにはシャトー・ドゥ・ラ・シェーヴル・ドール Château de la Chèvre d'Or というステキなホテルがありました。

 

モナコに戻りました。

船上でアトラクションを愉しんでいるうちに、日が暮れてきました。

この夜はちょっとおめかしして皆でグラン・カジノ Grand Casino へ。

たくさんの思い出を抱えて、モンテカルロ港を出港しました。

 

 

 

 

 

 

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サン・ミニアート・アル・モンテ教会から眺めるフィレンツェの町並み

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さらにさかのぼりまして、今度は2013年に仕事でフィレンツェを訪れた際に立ち寄った、ミケランジェロ広場近くにある教会の写真です。ここからフィレンツェの町並みがよく見えます。

教会の入り口に美しいお墓と彫刻があり、アルノ川の向こうにフィレンツェの町並みが見えました。
3世紀中頃に殉教した、聖ミニアートに捧げられた教会ということでサン・ミニアート・アル・モンテ教会 San Miniato al Monte Church と呼ばれます。


けっこう階段を上ってようやく辿り着きました。これが サン・ミニアート・アル・モンテ教会の美しいファサードです。ミケランジェロ広場と違ってこちらは訪れる人も疎らで、静謐な雰囲気でした。

教会への階段を登り切ると、すっぽりとフィレンツェの町が見渡せるのです。とっても得した気分です。(ヘリコプターが飛んでくるのが見えますか?)

望遠レンズではこの通り、ヘリコプターも見えました。

教会の中には粛々とした空気が満ちています。

厳かです。それでは入ってきた鉄の扉に戻りましょう。

出入り口が花のドゥオーモを切り取っていました。

教会の裏手にある共同墓地へ。

こちらの建物もロマネスク様式でしょうか。

一通り廻って、教会のファサードにあったお墓に戻って参りました。

ここからミケランジェロ広場へ歩いて行きました。

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日本と深い関わりのあるローマの港町、チヴィタヴェッキア

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ローマの西北西にある港町、チヴィタヴェッキア Civitavecchia は地中海を航行するクルーズ船の多くが寄港する場所です。初めて立ち寄ったのは2009年の8月、西地中海クルーズでした。そのあと2011年の夏にはヴェネチアを出てチヴィタヴェッキアで下船し、2015年の秋にはチヴィタヴェッキアを出発してニースで下りるクルーズで再度訪れました。チヴィタヴェッキアの町を実際に散策したのは2011年と2015年の2回です。

 

驚いたことに、日本から遠く離れたティレニア海 Mare Tirreno に面した町に日本の着物を着たマリア様が描いてある日本聖殉教者教会というのがあるなんて、ちっとも知りませんでした。

 

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クルーズ船の寄港地となるチヴィタヴェッキア、こんなに広々とした港です。

チヴィタヴェッキアといえば、まずは慶長遣欧使節団として1615年にこの地に上陸した支倉常長(はせくらつねなが)でしょう。彼が伊達政宗の命で教皇パウロ5世拝謁のためにローマへ向けて出航した石巻市は、チヴィタヴェッキアと姉妹都市になっています。そして銅像も造られたのです。折しも昨年は慶長遣欧使節団がローマを訪れてちょうど400年ということで、結構盛り上がっていました。(詳細はこちらをご覧ください。)

続いて日本聖殉教者教会 Chiesa dei Martiri Giapponesi。ここに最初に挙げたフレスコ画があります。

ぐるり円形の壁には日本人の殉教者が描かれていました。

これらのフレスコ画を描いた長谷川路可はチヴィタヴェッキアの名誉市民だそうです。

それにしても驚きました。こんな遠くに日本のモニュメントがあるのですから。

 

 

今度は日本とは関係ありませんが、チヴィタヴェッキアにあるサンアゴスティーノ教会、ここには血の涙を流すというマリア像があり世界中のカトリック教徒に注目されたそうです。

高さ30センチほどの銅像です。

血の涙の痕はあるかなきかですね。道理で数年前まで信者でごった返したという教会は、閑古鳥でした。こんなところもあるチヴィタヴェッキア、何とも不思議な町でした。

 

 

そろそろ出航する時刻です。さようなら、チヴィタヴェッキア。

 

 

 

 

 

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トスカーナ・エルバ島、青い海に向かうアグリツーリズモ

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2015年10月上旬、チヴィタヴェッキア港を出港した船が最初に立ち寄ったのは、トスカーナ州の島でナポレオンの最初の流刑地として有名なエルバ島でした。エルバ島の最大都市、ポルトフェライオPortoferraio に寄港したクルーズ船のエクスカージョンでは『田舎道のドライブとワイン・テイスティング』という4時間のコースを選びました。

 

ここが最終目的地、ポルトレフェライオ湾に面したアグリツーリズモでワイン・テイスティングのために訪れた Tenuta la Chiusa です。エルバ島の入り組んだ海岸線と紺碧の海を背景にブドウ畑が広がっています。トスカーナにはこんな風景もあるのですね。オリーブ畑もありますよ♬

それではここでひとまず朝の風景に戻ります。

Wind Star Cruises の Star Legend がポルトフェライオに入港したのは夜明け前でして、どんよりと曇っていました。朝食のあと、バスに向かいます。

バスに乗ってエルバ島にある結構高い山々を越え、東側のアズーロ港 Porto Azzuroに下りてしばし自由時間です。

港に面した魚屋さんで飼われている猫ちゃんが、堂々と歩道を濶歩していました。

ワンちゃんはご主人様を待って甲羅干しモード、のどかです。

変わった自家用船がいろいろあり、皆さん愉しそうにしていました。そろそろバスに戻ります。少し青空が見えてきました。

バスを降りるとアグリツーリズモまで真っ直ぐ白い道が続きます。両脇は大きなオリーブの木です。雲が次第にとれて青空が広がってきました。

いよいよエルバ島のDOCワインをいただきます!

同行者は元気なアメリカ人がほとんどでした。飲み放題で、連れは少々飲み過ぎてしまいました。

こんな光景を前にして、ここで獲れた葡萄で作ったワインをいただくなんて。ますます美味しく感じるに決まっています。

ほんのつかの間でしたが、エルバ島に乾杯!!

・・・このあと、ポルトヴェーネレ Portovenere へ向かうはずが、リボルノ Livorno に変更したのでした。

 

ローマ発ニース着の地中海沿岸クルーズ旅行へ行ってきました・まとめその1

急遽訪れることになったリボルノ Livorno は素敵な港湾都市でした

 

 

 

 

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塔の町サン・ジミニャーノはトスカーナの人気スポット

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2013年9月28日、フィレンツェでの3日間にわたる仕事を終えてホテルJ.K.Place Firenzeをチェックアウトしたのち、チャーターした専用車で南に向かいました。まずはちょうどボッカチェスカという秋の収穫祭で盛り上がるチェルタルド Certardo を訪ねたあとで向かったのが美しい塔の町として知られるサン・ジミニャーノ San Gimignano です。

 

記事、『フィレンツェの南、小さな城塞都市チェルタルドでの「食の祭典」ボッカチェスカ!』も併せてご覧くださいね。

オリーブ畑の向こうに見えるのが、幾つもの塔が幾何学模様の様に立ち並ぶサン・ジミニャーノの町です。これらの塔は12世紀に貴族たちが競って建てたもので、最盛期にはなんと72本もあったというのですから想像を絶します。中世の雰囲気を漂わせる直方体は、現在14本を残すのみだそうです。

どの塔も味わい深い明るい茶系の色に統一されています。

この町ならではの路地の風景。

ドゥオーモ広場に来ました。

少し上るとキャンティの丘陵地帯を望む眺めの良い場所に出ます。トスカーナならではの風景ですね。

ここで出会った恋人たちの写真です!以前このブログに取り上げました。もう一枚の方がもっとステキですよ。

町の目抜き通りは観光客でごった返していました。土産物店が軒を連ねています。

ここはイノシシのハムやサラミを売る専門店。

個性的な塔の町でした。ここが有名なサフランの産地であることを、チェルタルドの町で教わりました。このあとは次の宿泊地であるカーゾレ・デルザ Casole d'Elsa へ向けて出発しました。

 

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大晦日のヴェネチア、素顔の風景

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2011年の冬はヴェネチアで年を越しました。大晦日の午前中に”Venice Photography Walking Tour: A Day in Life of Venice" というツアーに参加しました。英国人のカップルと連れと私の4人が、Mario Mazziol さんというカメラマンから撮影の指導を受けながら、通常の観光とはひと味違うヴェネチアの町歩きを愉しんだのでした。

 

大晦日の静かな朝 。集合場所はサンマルコ広場のそばのゴンドラ乗り場です。

アカデミア橋を渡ってサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会、ペギー・グッゲンハイム美術館、そしてアカデミア美術館へ向かう途中の路地裏。人影なくひっそりしていて観光客は私たち4人だけでした。

この人がMarioさん。終始楽しいおしゃべりをしながら、手取り足取り写真の撮り方も教えて下さいます。下は彼のホームページです。

Marioに教わって不思議な光を捉えました。

どこを見ても旅情がそそられます。

うらぶれた庭の風景。

水が様々な表情を示します。

井戸と落書き。

裏道の細い運河。

こんなステキなゴンドラが通りました。

というわけで、光を面白く取り入れる撮影法をMario に伝授いただいたのでした。

いかがですか?

 

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ヴェネト州は発泡酒プロセッコのふるさと

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2010年12月29日、2度目にヴェネト州を訪問するにあたって、ベニス・マルコ・ポーロ空港がヴェネチア本島ではなくヨーロッパ大陸側にあるのがわかっていたので、本島へ行く前にヴェネト州を観光することにしました。選んだのがイタリアの有名な発泡ワインのひとつであるプロセッコを醸造するコネリアーノ Conegliano とヴァルドッビアーデネ Valdobbiadene です。

 

空港から1時間足らずのドライブでコネリアーノにある1軒目のワイナリーへ。プロセッコとはプロセッコProsecco種というブドウだけを用いて作った発泡性ワインの総称です。そのブドウ畑はこんなのどかな場所にありました。

収穫の終わったブドウの木々。

雪を被ったドロミティの山塊はすぐそこです。

訪れたのはTOFFOLI、冬休みなのでまだクリスマス飾りがありました。

真冬にしては陽射しが暖かです。

ワイナリーのあるレフロントロ Reflontolo は滝と水車が有名です。

かなり大きな滝がありました。ここから今度はヴァルドッビアーデネへ向かいます。

シンボリックな可愛い教会が見えました。

12月ですが小春日和という言葉がぴったりです。

ランチで立ち寄ったのはトラットリア・アラ・チーマ Trattoria Alla Cima、水曜日でしたが地元の人々で大変な賑わいでした。

腹ごしらえが済んだところで、2軒目のワイナリーへ向かいます。

訪れたのは、既に日本でも有名なBISOL さん。ここでも試飲させていただきました。

蔵に直接買い付けに来ていた地元の人も楽しそうに呑んでいました。

12月はあっという間に日が暮れていきます。プロセコ・ワイナリーツアーを選んで大正解でした。このあとはチャーターしていた車でそのままローマ広場へ。そこから水上タクシーでホテルへ向かいました。

 

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思いがけず出会えた圓光寺の紅葉

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6年前にさかのぼります。2010年11月13日、京都を訪れるにあたって目指したのは洛北の詩仙堂界隈でした。けっこうな人出でしたが、紅葉の盛りには少し早かったようでした。それなのにたまたま訪れた近くの小さなお寺、圓光寺(えんこうじ)では、こぢんまりとした境内がすっかり鮮やかな赤と緑、黄色に彩られていました。

 

この通り、洛北の圓光寺(京都市 左京区一乗寺小谷町13)は詩仙堂から300メートルほどしか離れていませんが、水が違うのでしょうか、詩仙堂の楓よりもずっと鮮やかに紅葉していました。

ちなみに詩仙堂(京都市左京区一乗寺門口町27番地)ではこんな感じでした。

ちょっぴり期待外れの気持ちのまま、なんとなく圓光寺の山門へやって来ました。ちょっとだけ・・・。

やや、これは思っていたよりも期待できそうです。

やっぱり・・・、想像以上の美しさに息を呑みました。

カエデもみじの赤がキレイでうっとりします。

これぞまさに見頃ですね。

地面のしっとりした苔の緑とマッチしていました。

裏山を登っていくと境内が一望できます。燃えるような赤でした。

心安らぐ色のハーモニー。

あれから6年経ちましたが、まだこれを越える紅葉には出会っていません。この時書いた記事が下記のものです。

そしてこの時初めて、俵屋旅館に泊まったのでした。

さて、今年は寒暖差があるのでしょうか。京都の紅葉はこれからが本番、残念ながら今年は伺うことができませんので、京都に住む友人がfacebook に出してくれるフォトレターを愉しみに待つことといたしましょう。

 

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雨に洗われる英国・湖水地方の夏

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英国人の心のふるさとと称される湖水地方 Lake District にはピーターラビットを生んだビアトリクス・ポター Beatrix Potter の遺志がしっかりと引き継がれており、美しい自然が大事に大事に守られていました。2010年に友人のご夫婦と4人で訪れました。

 

ざっと雨が降ったかと思うと、すぐ晴れて眩しいグリーンの風景が広がります。

目の疲れが癒やされます。

ひつじのショーンの世界です。

クルマで移動している途中、ヤギさんに出会いました。

湖水地方のシンボリックな石橋です。

こんな子も居ました。

愛犬を連れた観光客たちがカフェに座って、ホッとする風景に癒やされている様子でした。

野鳥たちも寛いでいました。

ポターが住んだという古城。

そしてこちらが滞在したウインダミアの シーダー マナー ホテル Cedar Manor Hotel and Restaurant です。お食事がとっても美味しくてステキなホテルでした。ああ、また行きたくなりました。

~大きい写真をご覧になるにはこちら、『いばりこぶた's WORLD』のページをどうぞ。~

 

 

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バーバリー・カシミア・チェックで出来たテディベアのチャームにぞっこんです

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この冬、ロンドンのハロッズ・デパートから届いたメールマガジンに誘われて、かの地のクリスマス・ギフトの人気商品のページを眺めていましたら、何とも愛らしい顔をしたテディベアのチャームを見つけました。

 

みつけたのは、このハロッズ Harrods のサイトです。チャームとはバッグにぶら下げるアクセサリーのことです。よく女子高生が通学カバンにぶら下げているあれです。この冬はフェンディからも毛皮で出来たモンスターのアイテムがたくさん出ていましたっけ。

 

 

いわゆる個人輸入ですね、注文して約2週間、待ちに待ったチャームがはるばるロンドンから空輸で届きました。さっそく仕事のバッグに下げてみたのがこの写真です。うっく、可愛い・・・!これさえあれば年末の膨大な仕事をやっつけるのにも気合いが入るというものです。まさしく自分へのご褒美ですね。

 

キラキラしているケープ Cape は鎖帷子ではなくてスパンコール、英語ではSequin と言います。そしてベアーのカラダはもちろん、バーバリーのオリジナル、チェックのデザインで肌触りの良いカシミア製、耳のスワロフスキーもチャーミングです。

 

あとで、バーバリー Burberry からはほかにもたくさんの種類のファッションやカラーをまとったベアーのチャームが発売されていることを知りました。一番数多く掲載されているのが、アメリカのバーバリーのサイトでした。カーソルを持って行くと、それぞれの画像がズームアップされます!

 

でもハロッズで見つけた、スパンコールのケープを着た子は出ていませんね。下はハロッズのホームページから転載した写真です。

ーfrom Harrods.comー

あ、日本語のサイトがありました!こちらをご覧くださいね。

 

そしておまけですが、今年は友人からこんな絵本をプレゼントされました。裏表紙には私の名前を入れた作者の町田尚子サン直筆のイラストとサインが入っていてニャンとも嬉しい!猫好きには堪えられない代物です。



 

自分新聞を作って2016年を振り返ってみました!

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2016年も残すところあと1週間とちょっととなりました。今年楽しかったのは4月末のゴールデンウィークを利用して石垣島を訪れたことと、7月中旬に早くも夏休みをいただいて、イタリアのヴァッレ・ダオスタ州を夫とふたりで巡ったことです。自分新聞的にはこんな感じになります。

 

 

一番たのしかったのは
モンテ・ビアンコ山頂のヘリコプター遊覧
忘れられない味
青山のイタリアンレストラン、コルテージアのモンテ・ビアンコ
ビッグニュース
フェイスブックのお友だち数が400人を越えたこと
これだけはやりたかった
年末までにダイエットすること
来年の抱負
世界中の数々の絶景をカメラに収めたい
二〇一七年も宜しく

 

 

 

(1)今年楽しかったこと、ベスト3は・・・

第1位:モンテ・ビアンコ山頂付近のヘリコプター遊覧

ーーヴァッレ・ダオスタ州の旅・その1;6日めにモンテ・ビアンコをヘリコプターで周遊

第2位:石垣島でのヨット・クルージング

ーーめちゃくちゃ楽しくてスリリングだった石垣島サンセット・クルージング!!

 

第3位:イタリア・ ヴァッレダオスタ州のホテル、ベルビュー・ホテル&スパ滞在

ーーヴァッレ・ダオスタ州の旅・その3;コーニュの可愛らしいベルビュー・ホテル&スパに滞在しました

 

(2) 忘れられない味、ベスト3は・・・

第1位:青山のイタリアン・レストラン、コルテジーアのモンテ・ビアンコ

コルテジーアは表参道から骨董通り界隈の洒落たお店が並ぶ道にあるお店で、イタリアの中でも南の方、プーリア州のお料理が中心です。ここの秋限定のドルチェ、モンテビアンコは驚くほど美味しいです。

 

第2位:パレスホテル東京の新春ディナー&コンサートでいただいたオセトラ・キャビア

ーー2015-2016 年末年始はパレスホテル東京でのんびりと;元旦・二日編

第3位:イタリア、ヴァッレ・ダオスタ州のアイマヴィルにあるレ・クレーテで飲んだワイン

ーーヴァッレ・ダオスタ州の旅・その4;5日目はアイマヴィルのワイナリー、レ・クレーテ へ

お正月早々から美味しい生活をスタートした今年もそろそろ暮れてきました。体重も少しずつ増えてしまいましたので、そろそろまたダイエットが必要です。でも、明日の12月22日から23日へと日付が変わる頃にはヨーロッパへ向かう飛行機に搭乗して、ドナウ川クルーズに出掛ける魂胆なので、やせられそうもありません。さっそく来年の抱負、『世界中の数々の絶景をカメラに収めたい』を実現したいと思います。

 

今年もお付き合い下さいまして誠にありがとうございました。来年もどうかよろしくお願いいたします。それでは佳いお年をお迎え下さいませ。

いばりこぶたより

 


質問に答えて自分新聞を作ろう。ブログに投稿して紹介しよう!

 

 

 

霧にむせぶドナウの真珠、ブダペストの煌めき

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  12月23日から11日間かけて、ドナウ川をドイツのパッサウ Passau からハンガリーのブダペスト Budapest までクルーズ船に乗ってのんびり下って参りました。旅のクライマックスである最終目的地のブダペストへ到着したのは12月31日の朝で、有名なセーチェニ鎖橋よりも一つ上流にある橋のたもとに寄港しました。明けて1月1日はブダペストの町がすっぽりと深い霧に包まれて視界ゼロでしたが、明るくなるにつれ少しずつ晴れていきました。船内のレストランでキャプテンによるフェアウェル・ディナーをいただいたあとは船がブダとペストの間をゆっくり遊覧するというので、カメラを持って甲板デッキに参上。気温は零下7℃、あっという間に凍えてしまう気温でしたが、風のせいで体感的にはもっと低い感じでした。
 
 

2017年元旦の夜、静寂に包まれてドナウ川をゆっくりと航行するRiver Beatrice 号から、向こう岸に国会議事堂Parlament (Országház) の建物が浮かび上がりました。

www.parlament.hu

Webサイト:www.parlament.hu(英語) 住所:Budapest, V. ker. Kossuth Lajos tér 1-3. 開館時間(ガイドツアーでのみ入場可能)

そして続け様にやはり有名なセーチェーニくさり橋 Széchenyi Lánchíd と、ペシュト側のたもとにあるフォーシーズンズホテルのイルミネーション。

今度は対岸のブダ地区 Buda の高台の上にブダ城 Budai vár  が見えてきました。

ブダ城 Budai vár が、薄い霧がかった冷たい空気中に浮かび上がります。

前日の年越しガラディナー&コンサートの会場だったビガドー宮殿。ドナウ河岸には日本で云う屋形船が沢山ありました。

 

ちなみに、前日の大晦日の朝、ブダペストに到着したときの国会議事堂はこんな感じで、この時もめちゃくちゃ寒かったのですけれどもこの風景を目の当たりにし、既にテンションが上がりまくっておりました。

 

こんな風に新年を迎えました。遅ればせながら、2017年明けましておめでとうございます。今年も1年が皆さまにとりまして佳い年となりますように♬ 

 

 

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真冬の美しきドナウ、パッサウからブダペストまで

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2016年12月から2017年1月にかけて、ヨーロッパの母なる川と称されるドナウ川をクルーズ船で下りました。スタート地点はドイツの南東部、オーストリアとの国境に近いパッサウ Passau で、終点はハンガリーの首都、ブダペスト Budapest です。前半は雨こそ降らないもののどんよりとした日が続き、後半になってようやくお日様を拝むことが出来ました。時刻や場所と天候によって様々な顔を見せるドナウ川の風景をご覧くださいませ。

 

これは11日間の旅の8日目、ようやく晴れたウィーンからスロバキアの首都ブラチスラバ Bratislava に近づく朝10時ごろのドナウ川。川岸の落葉樹と青空を映して青々としています。それではスタート地点に戻ります。

2日目、ドイツのパッサウ  Passau。氷点下0度前後で寒々とした曇り空でした。

こちらもパッサウ Passau、墨で描いたような風景です。

3日目はオーストリアのグライン Grein 朝8時。この日も晴れそうにありません。

4日目はオーストリアのメルク Melk 。朝焼けがキレイなので晴れるかしら。

この日の午後、メルク Melk を出て、バッハウ渓谷をデュルンシュタイン Dürnstein へ向かいました。

デュルンシュタイン Dürnstein の教会が見えます。天気予報では明日から晴れるはず・・・。

6日目、ウィーンの朝8時はライヒ橋 Reichsbrücke の下に朝日、橋の上には雲。結局この日は曇りでした。

7日目のウィーン Vienna の朝7時半過ぎ、中州にキレイな日が昇ります。

朝日に映えるウィーン Vienna の町並み。

この日はようやく快晴となりました。

8日目は午前中にウィーン Vienna を出航して、ブラチスラバ Bratislava へ向かいます。

正午のブラチスラバ Bratislava、快晴です。

午後5時少し前、ブラチスラバ Bratislava は既に日が暮れてしまいました。

9日目の朝7時過ぎ、もうすぐブダペスト Budapest に到着するころ、気温はマイナス8℃で船のサンデッキは凍り付いていました。風邪を引くのも無理ありません。

 そしてブダペスト Budapest のシンボル、国会議事堂の前を9日目の大晦日の朝8時ごろに通過したのでした。 年明けの10日目、雲はありませんが深い霧に包まれてしまいました。元旦の夜の夜景はこちらです。寒い寒いドナウ川クルーズの詳細はこのあとぼちぼちお伝えいたします。

 

 

 

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リバー・ベアトリスで行く魅惑のクリスマス&ニューイヤー・ドナウ川クルーズ

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前々回、前回とドナウ川クルーズの記事をしたためて参りました。そこで今回はそのドナウ川クルーズで乗船したリバー・ベアトリスのご紹介です。ベアトリス号はアメリカに本社のあるリバークルーズ会社のユニワールドが所有するクルーズ船の中では人気のある船で、主にドナウ川を中心に航行しています。この船で、クリスマスと正月を経験する11日間の旅をこの冬休みに体験いたしました。

 

数々の水門を抜けてヨーロッパの母なる川を航行するリバー・ベアトリス River Beatrice の前方部分はこんな感じです。向こう側のお隣にはS.S.マリア・テレザが繋留されています。どうして全体の写真を撮らないのって?そのわけは・・・

 

だってこんなに長いんですもの。海のクルーズとは違って、川では水門を抜ける必要があるので幅が規制されるのです。図解したものを下に載せます。また、橋の下をくぐるので高さにも制限があります。それでこんな形になるわけです。部屋数も部屋の広さも海のものとは大きく異なっています。

全長:125m 全幅:11,4m 船室数:78室 乗客:156人 乗員:53人 で、レストランが1箇所、ラウンジが1箇所、ラウンジ兼レストランがもう1箇所あります。

ふだんは「魅惑のドナウ川クルーズ」として7-8日間の船旅を標準とするこの船は、年末のこの時期だけ見事にクリスマスの飾り付けが施されています。

客室と共用スペースの間にある吹き抜けの螺旋階ら段から。もう少し下へ行ってみましょう。

 

こんな感じです。船室は・・・。

思っていたほどキラキラではなく、いぶした金色でしたので敢えてキラキラモードで撮影。

バスタブのある部屋は貴重です。

ラウンジにも星があしらわれており、ここでミーティングも行われます。

スロバキア人の芸人さんによるパフォーマンスも間近で鑑賞しました。

11日間、お世話になったクルーズマネージャーのエレーナ、そしてバトラーさん、レストランスタッフ、キャプテンをはじめとする船員さん。どうもありがとうございました。いろいろ上手くいかないこともありましたが、今となっては楽しいことばかり思い出されます。

引きつづき各地のことを綴って参ります。

ウィーン、ドナウの岸辺にあるフランツ・フォン・アッシジ教会

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ドナウ川クルーズの6日目の朝、船がウィーンのライヒス橋 Reichsbrücke 近くに接岸しました。この時真っ先に目に入ったのが赤い屋根の洒落た教会でした。あとでここがハンガリー・オーストリア帝国の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世 Franz Joseph I of Austria の即位50周年を記念して建立されたものと知りました。船着き場に最も近い地下鉄U1のVorgartenstraße駅に行く途中のメキシコ広場にあります。

 

夕陽を浴びるフランツ・フォン・アッシジ教会 St. Francis of Assisi Church (German: Kirche zum heiligen Franz von Assisi)はライン地方のロマネスク様式 Rhenish-Romanesque style です。


12月28日の朝7時過ぎ、デュルンシュタインからウィーンへ向かったリバー・ベアトリスが、ようやくウィーンの町に近づきました。

それにしてもあの建物が気になります。日本語のガイドブックには載っていません。

何とも雰囲気のあるその教会は、ライヒス橋のたもとにあります。Google Mapを見てみたら、Heiliger Franz von Assisi/Jubiläumskirche と書いてありました。Franzってヨーゼフ1世のこと?それともアッシジの聖フランチェスコかしら?日本語表記があまり見つからないので、ここではフランツ・フォン・アッシジ教会というのを採用させていただきました。


翌朝も船は同じ場所に係留されていました。寒さを堪えて船を抜け出し、ライヒス橋の上へ。
この旅行中、最もキレイな朝日が昇ってきました。

橋の上から見ますと教会の手前には別のクルーズ船が停泊していました。

橋のたもと近くに来るとこんなによく見えます。12月29日は1日中快晴でしたから、日の沈む4時ごろには反対側から陽が当たっていました。それが1枚目の写真です。

・・・中に入ってみますと、観光客はほとんどいません。


 

規模は小さく内装も質素ですが、確かにアッシジの聖フランチェスコ教会と似たところがあると思いました。

とにかく素敵な教会ですので、ウィーンにいらしたら是非足を運んでみてください。

 

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ドイツ・パッサウのクリスマスマーケット最終日

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 真冬のドナウ川クルーズの起点となったのは、ドイツの南西部のバイエルン州に属する要塞の町で、ドナウ川・イン川・イルツ川の合流地点にあるパッサウ Passau です。私たちが国際ミュンヘン空港からバスで到着し、リバー・ベアトリスに乗船した12月23日は、クリスマスマーケットの最終日でした。船の客室に荷ほどきをして一段落したあと、船着き場からタクシーでパッサウの旧市街へと向かいました。 

午後2時ごろ、気温零度ほどです。クリスマス・マーケットはドイツの南部ではクリストキンドルマルクト(Christkindlmarkt)と呼ばれます。思っていたよりも質素な雰囲気で観光客も疎らでした。向こうに見えるのがシュテファン大聖堂 St. Stephen's Cathedral  です。

イル川とドナウ川、イルツ川が合流する交通の要衝にあるパッサウはなぜか日本の秋田市の姉妹都市だそうで、パステルカラーの可愛らしい町並み。小高い丘の上にある大聖堂前の広場まで少し歩きます。

店先のクリスマス・ディスプレイ。

ようやく大聖堂に到着しました。パッサウには翌24日の夜中まで停泊します。クリスマス・イブにはここで真夜中までミサが行われるのでそれに私たちも参加する予定です。

メリーゴーラウンドも昔ながらといった雰囲気でいかにもドイツらしい感じです。



 

お気づきかと思いますが、日本のお祭りの屋台とは大きく異なるのがどの店も派手なプラスチックなどではなく、個々の屋台は同色の緑色に塗られた木製の小屋で出来ていました。

売られている商品もなんだか素朴です。

広場に屹立する銅像はマックス・ヨーゼフ(Max Joseph)の愛称で知られる初代バイエルン王のマクシミリアンI世 Maximilian I Joseph of Bavaria(1756-1825)。

とことんグリーンが基調のお店ばかり。

ラートハウス(市庁舎)Rathaus の時計が3時20分を指している頃、早くも辺りに宵闇が忍び寄ります。予想していたよりもずっと静かなクリスマス・マーケットの幕引きでした。

翌朝に大聖堂前広場 Domplatz を訪れてみると、木製の緑色の小屋が次々と撤去されていました。

 

最後に動画をお送りします☆☄

 

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パッサウ・シュテファン大聖堂でのクリスマス・イブのミサ

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真冬のドナウ川クルーズ2日目もまだパッサウにおりました。日中、クリスマスマーケットが終了して静けさを増した町中を散策して、船でのウェルカム・レセプションとディナーを終えたのち、寒さに備え思いっきり厚着をして再びシュテファン大聖堂にて現地の人々に混ざって夜10時からのクリスマス・イブのミサに参列しました。

クリスマス・イブのミサの準備ができた、パッサウ・シュテファン大聖堂の中の様子です。既に厳かな空気が流れていました。

クルーズ船のリバー・ベアトリスは3つの川が合流する「Dreiflüsseeck(3つの川のカド)」通称オルトシュピッツェ(Ortspitze)と呼ばれている合流地点近くに停泊していたので、朝食のあとここから散策をスタートします。

向こう岸に1719年に建設されたというオーバーハウス Oberhaus と呼ばれる要塞が在ります。今では歴史博物館やカフェ・ユースホステルなどに利用されており、眺めが抜群とのことですが、この日のどんよりとした曇りの日には望むべくもありません。

前日も見えた市庁舎。壁には歴史的なドナウ川の洪水の水位が縦に目盛ってありました。

そしてパステル・カラーの美しい町並み。


 

ガラス博物館 Glasmuseum。Wilden Mann(ヴィルデン マン)という名のホテルに併設されています。エリザベスII世、通称シシィが滞在したという部屋もあるそうです。

「芸術家通り」と呼ばれる石畳の道。

ドンドン進みます。

大聖堂の裏手に出ました。正面に廻って入場してみましょう。

最初に出しました祭壇の写真のアップです。振り返ってみますと・・・

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噂のパイプオルガンがありました。このあとのクリスマス・イブのミサではこのオルガンの生演奏を聴くことが出来ます。

夜のミサの会場を下見したのち一旦、美しい大聖堂をあとにして近くにあるドームカフェへ向かいました。

ドームカフェは地元の人々で満席のため断られ、併設されているチョコレートショップへ。美味しくてお値打ちのチョコレートでした。ショップの店員さんは陽気な方で、試食をさせてくれました。

少し歩いて老舗で人気のカフェ・シモンへ。とても目立つデコレーションの外装でした。

ホットチョコレートドリンクをいただきます。

カフェ・シモンの裏手から、ドナウ川に下りていき川沿いを船へ。


これは前日のクリスマスマーケット開催中の大聖堂前広場。

ディナーのあと、クリスマス・イブのミサへ向かう途中の大聖堂前広場です。10時から満員御礼の大聖堂内でミサが始まりました。世界第二の大きさというパイプオルガンの荘厳な響きと、それに合わせた司教の美しい詩の朗読のようなお説教の声に圧倒され、素晴らしい体験の夜となりました。

真夜中にリバー・ベアトリスが出航しました。

さようなら、パッサウ。次の船着き場、リンツへと向かいます。

 

 

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駆け足で巡る冬のザルツブルクとオーベルンドルフ

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真冬のドナウ川クルーズの1日目と2日目をドイツとオーストリアの国境近くにあるパッサウという町で過ごしたのち、3日目にはオーストリア第3の都市であるリンツ Linz に到着。ここを起点にバスに乗って、音楽祭で有名なザルツブルク Salzburg と『きよしこの夜』の発祥地オーベルンドルフ Oberndorf をあたふたと駆け足のように巡ったのでした。

クルーズ3日目の12月25日はオーストリアのリンツ Linz に接岸し、ここからバスで2時間以上かけてザルツブルク Salzburg へ向かいました。途中、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台となったザルツカンマーグート Salzkammergut を望む美しい湖の岸辺で休憩。午前11時少し前にザルツブルクに到着です。この日もどんよりとした曇り空で小雨交じりでした。

 

駅前でバスを降り、徒歩でまずはミラベル宮殿と庭園へ。暖かい時期には花々が咲いてさぞかし美しいことでしょう。旧市街へ向かいます。

ドップラー効果やドップラー・エコーで有名なドップラー博士の邸宅がありました。

川を渡ると旧市街です。

わくわく・・・

クリスマス休暇でそれなりに賑わっていました。

旧市街をそぞろ歩き。マクドナルドの看板もなんだかオシャレです。

 

モーツァルトの生家前で立派なチャウチャウに遭遇。

クリスマス・ミサが終わる正午少し前に大聖堂に到着、まだクリスマスマーケットで盛り上がっているところへ、大音響で教会の鐘の音が鳴り響きました。

こんな音です!

 

大聖堂から聖ピーター教会 Stift Sankt Peter Salzburg へ。大聖堂の鐘の音に引き続き、今度はこちらの教会の鐘。

はい、こんな音でした!

そろそろランチタイムです。

聖ピーター教会にあるレストラン Sankt Peter Stiftskeller Restaurant でクリスマス・ランチです。ウィンナーシュニッツェルが美味しかった!

 

食後は再び新市街に戻って大型バスに乗り、オーベルンドルフ Oberndorf というちっちゃな町にあるこの小さなチャペルまではるばる出掛けたのでした。

オーベルンドルフにあるこのチャペル Silent Night Chapel で、あの世界的に有名なクリスマスソング『きよしこの夜』が生まれたそうな。それにしてもバスの移動とウォーキングばかりで消耗する1日でありました。次のグライン Grein という町ではゆっくりすることといたしましょう。

 

お城と劇場のあるちっちゃな町、オーストリア・グライン

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真冬のドナウ川クルーズ11日の旅でドイツのパッサウ Passau をスタートし、オーストリアに入ってリンツ Linz へ、そして4日目に訪れたのが小さくて癒やされる町のグライン Grein でした。

これは小さい町グライン Grein のドナウ川沿いにある洒落たカフェSCHÖRGI とその後ろにある教会のライトアップです。船のリバー・ベアトリス号が停泊する船着き場のすぐそばにありました。

2016年12月26日の朝、クルーズ4日目にしてドナウ川沿いの町グラインはもうすぐそこ。

グラインの船着き場Municipalに Theater Grein にリバー・ベアトリスが到着。すぐ目の前にグラインブルク城が見えます。グラインは人口3,300人のちっちゃな町ですから、日本の旅行ガイドブックにはどこにも載っていません。上の方には、ザルツブルクよりもずっと小さいながらちゃんとお城がありました。

こちらは1枚目の写真と同じ、岸壁からカフェと教会を捉えたものです。さっそく散策してみましょう。

石畳のかわいいみち。この辺りが町の中心です。

教会ではミサが終わって町の人たちが出てくるところでした。しばらくして入ってみました。

祭壇の様子。

シンプルなクリスマスオーナメントがありました。

教会のお向かいにある銀行はお菓子の家みたいです。入口にブタの貯金箱のポスターが・・・。

そしてオーストリア最古の劇場は思っていたよりもずっとちっぽけでしたので数人ずつしか入れっず、外で待つことしばし。

ようやく入ってみると小さいながらも歴史を感じさせる舞台の幕。

ちゃんと2階席もありました。もう少しそぞろ歩きが済んだら、一旦船に戻ってランチをいただき、あとは数時間お昼寝してしまい、気がついたら日が暮れていました。もう少し探検をしに出掛けます。

船から町の中心地に出て・・・、ちょっぴり寂しい夕暮れかもしれません。

先ほどの劇場もひっそりしていました。

駅の方角へ歩いて行ってみるとますます寂しくなってしまい、無人駅で引き返しました。


 

店先にはまだクリスマスのディスプレイ。そろそろ船着き場に近づきます。


 

やや、かわいいお菓子のショーウインドウ!

と思ったら、ここだけ煌々と照らされていたあの最初の写真のカフェ Schorgi でした。このお店でもまたホットチョコレートをいただいて冷え切ったカラダを温めてから、船へと戻りました。明日はメルク Melk とバッハウ渓谷 Wachau Valley のデュルンシュタイン Dürnstein です。

 

 

 

 

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ヴァッハウ渓谷に映える水色のデュルンシュタイン修道院

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12月23日にスタートした真冬のドナウ川クルーズ11日間の旅について、さらに続けます。オーストリア国内をリンツ、グラインと寄ってきたリバー・ベアトリスは5日目の12月27日の朝に水門を抜けて、メルクへ到着しました。この日の午後にはメルクを出航し、ヴァッハウ渓谷のデュルンシュタインへ向かいます。ここで下船しますが、真夜中にはまたウィーンへ向けて出航するのでした。

残念ながらこの日も曇り空でしたが、それでもこの水色のロココ調の塔がシンボルのデュルンシュタイン修道院にアプローチする瞬間には胸がじんといたしました。まずはメルクへ向かうところに戻ります。


 

朝焼けの向こうにメルク修道院 Stift Melk の屋根が見える頃、接岸する間際に水門を通過しました。

「今日こそは晴れますように」とてるてる坊主にお願いしたのですけれど、メルクの船着き場に着く頃にはまた雲が立ち込めてきてしまいました。船での朝食のあと、すぐにメルク散策を開始いたします。

メルク修道院の入口です。ベネディクト会派の大きな修道院で、以前訪れたローマの南にあるモンテ・カッシーノ修道院に構えがよく似ていると思いました。

見学の途中で建物の外に出ました。間近から見る修道院です。ドイツやオーストリアにはこんな黄色の建物が数多くありますけれども、これほど迫力のあるのは珍しいと思います。ドナウ川からはこの修道院の上の方だけが見えていたのですね。

金ぴかのゴージャスな内装に大きなため息をつきながら、撮影禁止の教会の中をこっそり隠し撮りしてしまいました。さすがにウンベルト・エーコの『薔薇の名前』で有名な図書室の方は撮影できませんでしたが、まぁこんな感じでした。

修道院の窓から見えたメルクの町並みです。外の写真は撮影を許されていました。広いメルク修道院を見て回るだけでお昼には船に戻り、午後の出航に備えました。

ドナウ川のメルクからウィーンにほど近いクレムスまでの36kmほどの長さの渓谷が、世界遺産のヴァッハウ渓谷 Wachau Valley です。晴れるともっとキレイだと思いますけれど、元々冬枯れですからこんなうらぶれた雰囲気もある意味味わいがあって宜しいかと。


 

 

 

そうこうするうちに、次の目的地のデュルンシュタイン に近づきます。教会の塔が見えるはず・・・。

カーブの向こうに見えてきました。

デュルンシュタインの船着き場から上陸します。

塔のアップです。

ここ、デュルンシュタイン修道院 Dürnstein Abbey の大聖堂でもオルガンコンサートが開かれました。

あっという間に日が暮れて、真っ暗な道を船に戻りました。夜が明けるといよいよ憧れのウィーンに到着いたします。

 
最後に動画をご覧くださいませ。
 

 

 
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