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Channel: いばりこぶたの 気ままな生活
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この心地よさはやめられません、小曽根真のクリスマス・ジャズナイト2015!!

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[小曽根真] ブログ村キーワード
押しも押されぬジャズ・ピアノ・プレーヤーの小曽根真さんによるクリスマスの音楽イベント、『クリスマス・ジャズナイト2015』が昨晩の12月22日に、例年と同じ東京渋谷のBunkamuaオーチャードホールで開催されました。大きいホールがほぼ満席でして、そんな中にアメリカ大使のケネディさんやエクアドル大使のご夫妻も一般席においででした。小曽根さんの軽妙で気取らぬ語り口と抜群のピアノ演奏は終始心地よくて、一昨年と昨年に引き続き感謝感激の夕べとなりました。



以下はこれまでにクリスマス・ジャズナイトについて、いばりこぶたが書いた記事です。ご参考までに。
今宵も小曽根真のクリスマス・ジャズナイト2013 にすっかり痺れてしまいました☆
今度も素晴らしかった!小曽根 真 クリスマス・ラテン・ジャズナイト♫


この通り、いばりこぶたがすっかりはまってしまったクリスマス・ジャズナイトでは毎回素晴らしいゲストを迎えられます。今年の「小曽根真クリスマス・ジャズナイト2015」ではビッグバンドの No Name Horses とニューヨーク・フィルの首席トロンボーン奏者のジョゼフ・アレッシさんという豪華さでした。東京公演に先立って、福井や松本でも開催されたこのコンサートについて小曽根さんが語っておいでです。



それではさっそく小曽根さんとNo Name Horsesの演奏を聴いてみましょう。



一番最初のトークで語っておいでの通り、小曽根さんはジャズの垣根を越えて、世界中の名だたるオーケストラとコラボしてセッションを行っておいでです。これは昨年ニューヨークフィルと一緒に演奏して大好評を博しましたガーシュインのラプソディ・イン・ブルーのさわりの部分です。


「ラプソディ・イン・ブルー」といえば小曽根さんが No Name Horses を従えて演奏くださったのが4年前のかつしかモーツァルトホールでして、これがいばりこぶたの小曽根さんコンサート初体験でした。感激して涙が出てしまうほどでしたのですぐにブログにしたためました。
素晴らしかった!小曽根真&NO NAME HORSES「ラプソディ・イン・ブルー」ライヴ公演

以来、小曽根さんの東京公演はほぼ全て聴かないではいられずに今に至っています。あらあら、脱線してしまいましたね。昨晩のことに話を戻します。今回も昨年同様にオープニングにはサーカスのシルク・ドゥ・ソレイユでクラウン・ストーリーテラーをなさってきたフィリップ・エマールさんが登場して、いい雰囲気に。そしてクライマックスの演出も昨年とほぼ同様でしたけれど、曲目はモーツァルト/小曽根真 編曲:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」(ビッグバンドアレンジ版)などで目新しかったので何ら問題ありませんでした。また天井高くから降ってきた、メッセージとサイン入りのハートのひとひらをキャッチすることができましたし!大事に取っておきますよ!



そしてさっそく来年の予告です。来年のクリスマス・ジャズナイトは12月8日(木)開催だそうです。チェックしなくっちゃ。でもその前に5月にはサントリーホールで『チック・コリア&小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック』が開催されます。ほか5月には彼らふたりとN響のもあったはずです。チケット発売はサントリーでのデュオが来月で、NHKホールでのデュオ+N響は2月ですよ!予告編としてフランス・プロバンスの小さい村で開催されるラ・ロック・ダンテロン音楽祭での 2010年のふたりのパフォーマンスをご覧くださいませ。


ルネ・マルタンのピアノ音楽祭とも呼ばれる>国際ピアノ音楽祭 Festival International de Piano de La Roque d'Anthéron でこれほどの喝采を浴びているなんてスゴいことだと思いませんか!?来年はぜひふたりの音楽を体験してみたいと思います音譜


2015-2016 年末年始はパレスホテル東京でのんびりと;大晦日編

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今年の冬休みはカレンダーの関係で短かったため、遠出をせずに東京で過ごすことにしたのですがさてどこかホテルでも、と思い立ったときには時既に遅く、正月プランを組んでいるホテルはインターネットでどこも満室でした。それでも諦めずにそう言えばパレスホテル東京のフレンチはとても美味しかったわと思い出し、きっとおせちも美味しいに違いないとダメ元でえいやっと電話してみたところたまたま空きがあるとのこと。ラッキーとばかりに2泊3日のプランを申込みました。


パレスホテル東京は東京駅と皇居の間に1961年に開業した日本の老舗ホテルで、2012年に今の丸の内1-1-1に新装オープンしました。


このホテルのお正月宿泊プランはインターネットでは申込みができず、電話でのみ受け付けています。食事付きと宿泊のみの2通りあり、それぞれ2泊3日と3泊4日から選べます。


私たちが選んだのは、と言うより残っていたのは12月31日から1月2日までの2泊3日、お食事付きの新春プランで和田倉噴水公園側のお部屋です。このプランには大晦日に正月特別メニューのディナーと年越しそば、それにカウントダウン・カクテルパーティーがあり、元旦にはおせち料理の朝食、夜はニューイヤーオーケストラ・ディナーとアルコール付き、そして2日の朝はおせちか洋食ビュッフェが付いています。他にも幾つかのイベントがあるとのことでした。


クラブラウンジの使えるお部屋へのアップグレードを希望したのですけれど、結局当日まで空きは出ませんでした。これは部屋のバルコニーから見た、大晦日の夕暮れです。皇居前広場には2日の一般参賀に備えて、白いテントが設置されていました。


2日の朝に大学対抗駅伝が通る日比谷通りを挟んで左側が東京駅、右側が皇居です。とても静かな年越しでなんだかリラックスできそうな予感がします。


夕食はホテルにある幾つかのレストランの中から選ぶことができ、私たちはフランス料理のクラウン CROWN をお願いしたところ、午後8時からの枠とのこと。時間が空いたのでホテルの外へ出てみました。それにしても暖かい大晦日です。和田倉噴水公園です。


丸の内中通りのイルミネーションを見ながら新丸ビルへ、大晦日の夜、7時閉店の間際でしたのでとても空いていました。そろそろ部屋に戻ってドレスアップしなくては。テレビでは紅白歌合戦が始まっていました。


クラウンはこぢんまりした落ち着くレストランです。最初はこんなに楽しい「食前のアミューズ・ブーシュ」


「蟹のエミエテ ライムの香り カリフラワーのパンナコッタ シトロネル風味のババロアをシガレット仕立てに」、キレイで食べるのが勿体ない感じです。


「鴨フォアグラのポワレ トリュフ入りエポートルのリゾット ジュ・ド・トリュフのエミュルジョン」、トリュフが立派でとっても濃厚です。


メインその1、「国産平目のムニエル 根パセリのピュルプ パセリのクーリ グリーンアスパラガス カルディナル風サバイヨンとともに」はおさかなが少し多すぎました。


そしてメインその2、「黒毛和牛フィレ肉のグリエ ほほ肉とポテトのパルマンティエ 色とりどりの野菜 赤ワインのシュック」、お口の中でとろけました。


各々のお料理にワインを合わせ、さらにデザートもいただいたのに、このあとレストランからイベント会場に移動して年越しのにしんそばをいただきました。美味しいけど、もう満腹ですぅ!


4階の宴会場では既にカウントダウンのカクテルパーティーが始まっていました。ジャズセッションの奏でるメロディを聴いているうちに12時が近づいて・・・。


カウントダウンのあと、クラッカーでおめでとうございます~!!
このあとは、元旦編に続きます。

2015-2016 年末年始はパレスホテル東京でのんびりと;元旦・二日編

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明けて2016年の1月1日、東京都千代田区丸の内1の1の1にあるホテル、1が5つ並んだパレスホテル東京での初春プラン滞在記の続きをお送りいたしましょう。元旦は静けさに包まれていたホテルが、二日の朝には駅伝の応援や一般参賀の方々に囲まれて賑やかになりました。


元旦の朝6時半、ほの明るくなった皇居外苑にはまだ街灯が点っていました。


皇居の方角では国会議事堂が朝日を浴びています。


朝食会場は2階の宴会場にある葵の間、天井が高く和田倉濠に面した明るい空間です。7時半からまずはお屠蘇、続いて銘々のお重に入ったおせち料理をいただきます。どれもとても美味しいこと!


お雑煮には炭で炙った味わい深い鶏肉と紅白の丸餅、芹などが入っています。周りを見回すと、けっこう3世代の家族連れが多くリピーターの比率が高いとお見受けしました。前の晩に引き続きまたも満腹になって部屋へ戻ります。


ちなみに朝食会場の前にある和田倉濠はこんな感じです。


ホテルマンが部屋にお正月のお花や蜜柑、お年賀のお菓子と年始の挨拶状をお持ち下さいました。まもなくロビーにて美しいお琴の音色が響き始めました。

朝10時には2階で様々なイベントも始まります。これは干支のあめ細工。目の前でドラゴンをかたどった飴を作っていただきました。


11時からは別のお部屋でお餅つきのパフォーマンス。つきたてのあんころ餅ときなこ餅が全員に配られます。このほかリラクセーションルームにある高性能マッサージチェアでの無重力モードがけっこう気に入りました。


食べ過ぎですのでランチはあとにして、ホテルの外をお散歩することにしましょ♡ 元旦はどの商用ビルも閉まっています。東京駅の周辺だけが外国人観光客でごったっがえしていました。人混みを離れて東京駅の周りを大きく、八重洲口側から有楽町へ向かい再び丸の内口側に戻りました。日比谷通りからみた東京駅の赤レンガです。


皇居外苑はひっそりとしています。


午後2時過ぎに再び和田倉濠に戻ってきました。


部屋に戻る前にホテルのショップに立ち寄りました。購入したマロンシャンテリーなどで軽いランチです。


のんびり部屋でTVの映画番組を観てから、セミフォーマルに着替えて午後6時にニューイヤーオーケストラ2016の会場へ。既にカルテットが演奏していて気持ちが盛り上がります。


10人掛けのテーブルで約200名、まずはシャンパンで乾杯です。


一緒に出された前菜は贅沢なオセトラ・キャビア oscietra caviar、金色に輝いていました。

コンサートは4人の歌手とオーケストラで構成されます。どちらも一流のアーチストで、圧巻のライブとなりました.曲目は第一部が新春らしいオペラのハイライトとなる歌曲の数々、幕間にディナーをいただいたあとが第二部でミュージカルや映画のサントラ曲が続きました。


各種ワインもたくさんいただき、大いに盛り上がるディナーショーでした。心穏やかな落ち着いた元旦の一日が更けていきます。


あっという間に二日の朝を迎えました。大学対抗駅伝のスタートとなる大手町・読売新聞社はホテルのすぐ近くですので応援団の鳴り物の音が響いてきます。同じ頃に、皇居の一般参賀に向かう参拝客が大手町駅や東京駅から続々と集まってきて、瞬く間に皇居外苑の広場に行列ができていました。


2階の朝食会場には洋食ビュッフェの準備が出来ていて、政治家のパーティーや学会の懇親会会場のようでした。前日と同じようにおせちをいただくことも出来ます。私たちは美味しい洋食にお雑煮まで食べてしまいました。朝10時には丸の内界隈のお店が一斉に初売りをスタートします。それを冷やかしてから部屋に戻って12時間際にチェックアウトして、新宿の実家へと向かいました。

パレスホテル東京はどのホテルよりもサーヴィスに関わる従業員数が多く、どなたも気持ちいい接遇をくださいました。お料理も一流と言えます。百点満点のホテル滞在で満足のいく楽しい年末年始を過ごすことができたと思います。

以上です。遅ればせながら明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。

イベントで活躍してくれた組紐・道明さんの蝶ネクタイ

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昨年の9月5日にホテルニューオータニで開催された丹青会という頒布会で、日本の伝統工芸の一つである組紐で有名な道明さんというお店が、おしゃれなネクタイや蝶ネクタイをご紹介下さいました。今日はその蝶ネクタイのご報告です。

道明(どうみょう)というのは江戸時代の1652年に創業を開始しました、上野池之端の組紐製品を製作し販売するお店です。その会社の若社長の道明葵一郎さんが自ら丹青会でご紹介くださったのが新ブランドの「DOMYO」です。


「DOMYO」のカタログより。左が蝶ネクタイで、右は女性用のブローチ。


これがDOMYO ブランドの蝶ネクタイです。ちょっと写真が小さいかしら?昨年11月に出掛けた地中海クルーズの際に、モナコ・モンテカルロのグランカジノへ行く前にボートの上で撮影しました。同行の外国人観光客の皆さんに、とても褒められたのですよ。


アップにするとこんな感じです。散々迷ったあげく夫が選んだネクタイ、キレイでしょ?


それもそのはず、道明さんの組紐は伝統を受け継いで、今も機械化することなく職人さんが手で一本一本組んでいくという「手組み」の技術を守っているのです。手仕事の温かみとシャリ感が得も言われぬ上品さを醸しています。


おかげさまで、先日のパレスホテル東京でのニュー・イヤー・コンサートでも、このネクタイが大活躍でした。感謝感謝です。

松の内の先週末に、気になって道明さんの本店へ行ってみようと思い立ちました。


本店の住所は東京都台東区上野2-11-1 です。不忍池のすぐ近く、この辺だと思うのですが・・・。


本店は現在新築工事中でした。仮店舗はといいますと・・・


同じ通りで少し離れた斜め向かいにありました。住所は東京都文京区湯島3-45-11、電話番号は変わらず03-3831-3773 です。新店舗の開店は来年の平成28年2月2日を予定なさっているそうです。


さすがは老舗、組紐たちが美しく並べられていました。


お店の中に上品なお香の香りが漂います。


夫のネクタイの話をしますと、ご案内の女性が奥からお持ち下さいました。


はい、今ある蝶ネクタイはこれだけだそうです。


この次の丹青会で扱われるかどうかについては未定とのことでした。あの個性的な若社長さんにまたお目にかかりたいものです。その時には別のものをぜひとも購入したいと思いながらお店をあとにしました。

ただいまアメブロの別冊企画としてAmeba Ownd を利用中です

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このアメブロ(アメーバブログの略)を運営しているサイバーエージェントが昨年から新たに提供するブログサービスのAmeba Ownd というのに最近はまっています。最初はなじめず何度も辞めようかと思いましたが、自分のこのブログを整理整頓して訪れやすくするのに最適なのでは、と今では思っています。これから少しずつ、これまでに旅で出会った風景写真を取り上げ、その旅行記事をリンクさせようと思います。たとえば先日取り上げましたのは4年前のお正月に訪れたベネチアのフェニーチェ劇場、そしてフランス・アルザス地方の珠玉の美しい村リクヴィルです。

このアメブロのアネックス、「いばりこぶた's World」へはこちらからどうぞ。そしていばりこぶたのアメブロのサイドバーにも同じくリンクが張ってあります。



トップページは冬のヴェネチアの大運河からの風景です。ここがメインのページでして、ここに日々お気に入り写真を貼っていくことになります。


[home;travel]をスクロールしていくとこのような画面が出てまいります。『フランスの「最も美しい村」のひとつ、リクヴィル』へはページの写真をクリックすると飛ぶことができます。普段は撮影禁止のヴェネチア・フェニーチェ劇場も無礼講の元旦コンサートなら大丈夫!なんて記事もヴェネチアの仮面舞踏会へも、エズの天井にある5つ星ホテルへも飛ぶことが出来るんです。


その下はこう。ページ上でクリックするだけでオリエントエクスプレスへだって行けますよ。


こんな写真もあります。皆さん、ラブラブでしょ。


さらに・・・
トップにあるツールバーからは、ホテルや音楽、お芝居、ファッションなど、旅行記事の合間に綴った記事をまとめたページへいらしていただくことが出来ます。


ここは[fashion]のコーナー、大好きなグローブ・トロッターの記事がたっぷりありますし、半分こダイエットのこともあります。そしてイタリアンファッションも。


[hotel]のページもあります。今までに泊まったラッフルズやリッツ・ロンドン、スパレッティ・トリベッリ等のホテルはここ。


[literature]にはお気に入りのカエルやくまのヴォイテック。


[music]にはケルト音楽や小曽根真さんがたっぷり。

ざっとこんな感じです。ぜひとも「いばりこぶた's World」もご贔屓のほど宜しくお願いいたします音譜

旬のフルーツのストレート果汁で得られる小さな幸せ

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日本では季節ごとに様々な果物を味わうことが出来ます。もちろん旬の時期に味わうのが一番ですけれども季節外れだって美味しくいただけるストレート果汁のジュースもいいものです。今日はお気に入りの宮崎果汁にフロリダスモーニング、そして伊藤農園をご紹介いたしますね。

まずは宮崎果汁株式会社のフルーツジュースです。

宮崎果汁さんの代表取締役、大迫幸二さんとは毎年1月に東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京」というイベント会場で出会いました。実際にブースでジュースの試飲をさせてくださる優しい男性が社長さんだった事をあとで知りました。宮崎果汁さんは串間市というところにあるそうです。


今年はこの木熟(きうれ)シリーズに挑戦です。公式HPには「完熟した果実だけを搾り、贅沢に作り上げました。1番おいしい時期の果実を厳選した果実の旨みがたまらない逸品です。」とあります。


ラベルはこんな感じです。


そしてこのマンゴージュース80%がすごいんです。こんなに濃厚で味のいいマンゴージュースを初めて飲んだとき、本当にほっぺたが落っこちちゃいました。

続いてフロリダスモーニング Forida's Morningです。フロリダと言っても日本の会社でして公式HPに「1970年 当社創業社長 荒木茂喜は、当時困難とされていた輸入果汁原料の国内導入に奔走し、日本初の本格的な100%オレンジジュース(ヤンズ・カリフォルニアオレンジ)を発売」とあります。ここのにんじんジュースを数年前に伊勢丹の丹青会で味わい、気に入りました。


これは旬しぼり 日本の桃ジュース、桃の新鮮な味がたまりません。


これがそのラベルです。

最後はジャン、私の一番のお奨め、みかんで有名な和歌山・有田が本拠地の伊藤農園さんです。



ここの柑橘系の多々あるジュースたちは楽天市場でも購入可能ですけれども、日本中のデパートの催事場で商品をご紹介くださいますこの市川勝透さんからご購入なさいませ。
…と申しましたが、今は晩柑類が旬ですから生でお召し上がりいただいたほうがいいのは言うまでもありません!それも伊藤農園さんが扱っていますわん。

蛇足ですがこれらのストレート果汁の飲み方をちょっと。やっぱりまずは氷なしで、それから氷を1個入れてみるのも可。場合によって炭酸水で割ったりアルコールを加えたりするのもGOODです。桃のジュースにシャンパンを加えればおしゃれなカクテル、ベリーニになりますし、マンゴーはヨーグルトやバニラアイスクリームにかけるのもいいですよ。

「東風(こち)吹かば」やっぱり湯島の梅を思い起こします

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春一番と呼ばれる春のつむじ風が吹いてからもう何日も経って少しずつ日が長くなり、夜道を歩くとほのかな梅の香りを嗅いで思わずニッコリしてしまう今日この頃です。そうなるともう花巡りがしたくなって日に日に気もそぞろとなり、今年もまた季節到来とばかりに、いばりこぶたの職場から歩いてすぐにある湯島天神を訪れることとなりました。



湯島天神、正式名称・湯島天満宮
は文京区にある神社で東京では随一の学問の神様とされています。そして梅の名所としても江戸時代から有名なんだそうです。



以下は『TOKYOおでかけガイド』から。
湯島天満宮(湯島天神)の創建は古く、雄略天皇2年(458)1月、雄略天皇の勅命により天之手力雄命(あめのたぢからをのみこと)を祀る神社として創建されたと伝えられている。 南北朝時代の正平10年(1355年)、住民の請願により菅原道真を勧請して合祀した。
菅原道真を祀るこの神社は、学問の神様として別名湯島天神としても広く知られている。 境内には銅製の鳥居や、迷子探しの奇縁氷人石がある。 徳川家康が江戸城に入ってから徳川家の崇敬を受け、江戸時代には多くの学者・文人が訪れ崇敬を集める一方、谷中感王寺(天王寺)、目黒不動と並び三富と呼ばれ、幕府公認の富くじ(富突き)を発行した。 泉鏡花作の新派の名作『婦系図』の舞台としても有名で、新派の記念碑や鏡花の筆塚もある。



これは薄紅の八重すだれ。


枝振りにもさまざまな個性があります。


一重の白梅はやっぱり湯島のシンボルです。


白梅の中ではやや大ぶりのもの。


日本庭園の奥にある大きな枝垂れの白梅。このお隣には小さい紅梅が咲いていました。






梅にもいろいろな種類があるのですね。


今年の梅まつりは3月8日までだそうです。昨年はお祭りが終わってからも見ごろの梅の木がありました。その頃の梅見も味わいがあっていいかもしれません。

「東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 あるじなしととて 春な忘れそ」と詠った菅原道真公に思いを馳せて、ぜひ一度足をお運びくださいませ。

駒込・六義園の大きな枝垂れ桜は今年もまたお見事でした!

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数年来親しくお付き合いさせていただいています、旅行友だちの名古屋のご夫婦が東京の桜を愉しみたいとおっしゃるので、この週末ご案内することになりました。いろいろ考えて計画を練ったのですけれど、今年は3月末になってもなかなか暖かくならないせいでソメイヨシノは開花に二の足を踏んでいるために、土壇場で当初の計画の変更を余儀なくされました

2016年3月27日日曜日、お昼にサンシャインシティで待ち合わせをしてランチと花見、そしてディナーの計画です。第1案は以下の通りでした。

東池袋⇒雑司が谷・鬼子母神⇒神田川・面影橋⇒椿山荘⇒半蔵門・国立劇場⇒千鳥ヶ淵⇒河田町

ところが前日下見に出掛けたところ皇居近辺は見ごろにはほど遠いことが判明してしまいましたので、急遽次のように変更しました。

東池袋⇒雑司が谷・鬼子母神⇒飛鳥山⇒六義園⇒河田町


雑司が谷・鬼子母神(きしもじん)の本院である威光山法明寺(ほうみょうじ)の染井吉野です。特別に日当たりが良かったのか山門横だけはよく咲いていました。

池袋の南の方角にある雑司が谷はいばりこぶたの父親が子供の頃から生まれ育った土地であり、いばりこぶた自身も初めて一人暮らしをすることになった26歳の時から10年間暮らした土地でもあります。


懐かしい都電荒川線に乗車して鬼子母神前駅へ。地下鉄副都心線や新しい道路ができて、駅の周りは様変わりしていましたが、欅並木を抜けると鬼子母神堂が変わらずひっそりと佇んでいました。


そしてこちらが法明寺、ここは花見の穴場です。


散策の前に、法明寺と鬼子母神の間にあるそば処・和邑(わむら)でまずはゆっくり腹ごしらえしましょ。


様々な種類の蕎麦汁とおそばを堪能したのち、あらためて鬼子母神をお参りします。


境内にある由緒ある駄菓子屋さんの上川口屋さんです。お元気でおられたお店のおばあちゃまの口から看板猫が死んでしまったと伺い涙ぐんでしまいました。


思い出深い都電荒川線・鬼子母神駅前をあとにします。ここから雑司が谷駅へ行く途中、いばりこぶたの住んだマンションを通過しました。


飛鳥山駅で都電を降りると、江戸時代からの花見の名所の飛鳥山があります。徳川吉宗が亨保の改革に際して行楽地として整備した公園です。


飛鳥山の桜はまだ3分咲きまででしたが、桜の木々の下は多くの酔客で大盛り上がりでした。


JR京浜東北線・王子駅が見えます。ここから3つの博物館の方角へ。


公園内にある実業家・渋沢栄一の旧邸があった旧渋沢栄庭園では野点をしていたので、ゆっくりとお菓子とお抹茶をいただきました。


駐車場を抜けて東京メトロ南北線・西が丘駅から駒込駅で下車し六義園へ。


これはこれは、期待できそうです。六義園は徳川綱吉から柳沢吉保が拝領した加賀藩の旧下屋敷跡地であり、吉保が丹精込めて造った本格的な回遊式築山泉水庭園です。


有名な枝垂れ桜は見ごろを迎えていました、やったぁ!


はい、このとおりです。たくさんの観光客が一途にカメラを向けていて、のどかで平和な時が流れていました。


アップも可愛いです。


六義園へお連れして、友だちにも大満足いただくことが出来ました。嬉しい気持ちでこのあと、新宿・河田町にある小笠原伯爵邸へと向かいます。そちらは次の記事をお楽しみにどうぞ♡


大切なひとへの素敵なおもてなしはぜひ小笠原伯爵邸で

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[小笠原伯爵邸] ブログ村キーワード
先週の週末に名古屋から来たお友だちをおもてなしするにあたって、締めくくりに選んだのが東京・新宿の河田町にある小笠原伯爵邸です。夕食前に到着し、お庭を拝見し、邸内をご案内いただくことも出来ました。


都営地下鉄大江戸線の若松河田駅を出るとすぐ、映画のロケ地のような建物が佇んでいます。これまたテンションが上がります。


小笠原伯爵邸は昭和2年(1927年)、小笠原家30代当主・小笠原長幹(ながよし)伯爵の本邸として完成しました。代々小倉藩を治める大名の家柄だった小笠原家が所有した敷地は、現在ある約1,000坪の20倍もあったそうです。


それでは玄関へ。重厚で趣があります。ここは伯爵と伯爵夫人を迎えるためのもの、お付きは別の入り口から入るのです。まるでダウントン・アビーのよう。


エントランスの上にある鉄製の明かり取りはカナリヤのような小鳥のモチーフです。


玄関の天井にある天空に舞う鳩を遠近法で描いたステンドグラスは、当時の写真をもとにして復元したものです。


玄関正面に飾られたお花にもおもてなしの心が籠もっています。クロークへ荷物をお預けしてお庭を見せていただきましょう。


真っ先に目に入るシガールームの外壁には、落ち着いた色調の色タイルでできた可愛らしいモチーフが、スペイン・アンダルシアを彷彿とする雰囲気に仕上げられています。


もっと入るとガーデンにもイベント用のお席が。


ガーデン内には日本とスペインの国交200周年の記念として3年前の2013年に贈られたというオリーブの木がありました。樹齢500年だそうで、こんなに幹の太いのにはビックリしました。


それでは中へ。この瀟洒な建物は地下1階1階2階があります。順を追ってご丁寧にご説明いただきながらまずは1階、先ほどのシガールーム。ここだけはイスラム風のデザインです。


シガールームの天井です。シャンデリアも1つを除いて邸内のものは全て記録に忠実に復元されたもの。


ほかの部屋のシャンデリアはガラスの切れ込みから漏れる光が幻想的です。順番にお見せいただいた応接間や正餐室などどれも重みのあるインテリアで素晴らしいものばかりでしした。


ステンドグラスもステキ。


2階からさらに屋上へ。




屋上から見たガーデン。ディナーの良い香りがしてきました。さあ、そろそろ降りましょう。

1階のレストランへご案内いただきました。テーブルはとなりとの距離が十分あるのでプライバシーが保たれます。また給仕くださる方の多さにも目を見張るものがありました。手の込んだスペイン料理の数々から少しご供覧いたします。どれもワインによく合います。


アオリイカのタリアタッレは上品なスペインの味。


美しい金目鯛のアサード。


イベリコ・プレサの備長炭焼き。


2皿出されたデザートのうちの一つです。小さい焼き菓子もいただきました。
 
こうして夜も更け、友人ご夫婦にもご満足いただくことができました。小笠原伯爵邸、また特別のおもてなしにぜひ利用したいと思います。

小笠原伯爵邸スペイン料理 / 若松河田駅牛込柳町駅曙橋駅

夜総合点★★★☆☆ 3.9

めちゃくちゃ楽しくてスリリングだった石垣島サンセット・クルージング!!

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ゴールデンウィークを利用して4月29日から5月3日まで石垣島で過ごしました。宿泊は真栄里ビーチに面したANAインターコンチネンタル石垣リゾートです。沖縄県に行くのはこれが初めてです。今回はあくせくせず、骨休みのためにゆるゆるのスケジュールにしましたが、石垣島滞在最後の夕べをサンセットクルーズで過ごすことに決めていたのは正解でした。

ここ数年、ゴールデンウィークは島へ行くことが多かったです。4年前にニュー・カレドニア、2年前が鹿児島県の屋久島で、昨年訪れたハワイ・マウイ島にはすっかり魅せられてしまいました。帰るとすぐ1年後も訪れたいと計画を立ててみましたが事情があって取りやめにし、新たに浮上したのが今回の石垣島行きです。



マウイ島へ行くには直行便がないうえに、みんなが休みになるGWはどうしても航空券が高いのです。それだったら直行便のある石垣の方がいいのでは、と。探したところひょんなことで6月初めに運良く海外の航空チケット扱い業者を通じて、ANAの直行便でプレミアムの券を手に入れることができました。と共にIHGグループのアンバサダー会員として、宿泊は下の写真のようなホテル、ANA インターコンチネンタル石垣リゾートの部屋を確保しました。



そして最近では国内も海外でも個人で旅するときに利用しているVELTRA(かつてのalan.1 net)というサイトで、『サンセットクルーズ 揺れの少ないクルージングヨットで優雅なひとときを』というアクティヴィティをみつけ、大して深い考えもなく申し込んだのでした。



17時30分にANAインターコンチネンタル石垣リゾートの正面玄関での待ち合わせです。やって来たのは流暢な日本語を話す背の高い白人男性でしたからちょっとびっくりしました。あとでわかったのですが、彼が本格的なヨットの持ち主でありこのツアーガイドでもあるマイク Mike さんでした。もう1組のカップルを日航ホテル八重山でピックアップしてミニバンでヨット乗船場所へ。ヨットに乗り込むときの光景がこの写真です。



乗員数5人で、石垣港から東シナ海へ向けて出港です。ボートと違い海水面がすぐそこにあり、海に少し張り出した船尾の座席に座ったときは、正直生きた心地がしませんでした。ブルってしまったのです。



でも、洋上での海の光景は息を呑むほど美しく、あっという間に夢中になり恐ろしさは吹き飛びました。



ヨットマンのマイクさんには日本人の奥様と可愛い2人のお嬢さんがおられるそうです。ご家族のことや前のご職業のこと、この島の医療事情など興味深いお話を伺っているとあっという間に時間が経ってしまいました。



この水色のポロシャツを着ているのがマイクさん。チャーミングな彼とご家族のことは、南の島の冒険屋さんHanalee(ハナリ)ここに出ています。

他に星空クルーズやジャングルジッピングなど、珍しいメニューを扱っておいでですね。ぜひ近いうちにまた彼のヨットに乗りたいと思って、真っ先にブログに掲載しました次第です。ちょっと褒めすぎと思われるかもしれませんが、この動画をご覧になれば少しはご納得いただけるのでは、と思います。ね?

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その3;コーニュの可愛らしいベルビュー・ホテル&スパに滞在しました

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この7月のイタリア、ヴァッレ・ダオスタ州を巡る旅について、モンテ・ビアンコの話ばかりが続いてしまいましたので、ここで気分を変えてクールマイヨールへ行く前の2日目から5日目まで滞在したコーニュという町にある素敵なホテル、 ベルビュー・ホテル&スパ Bellevue Hotel & Spa をご紹介します。

コーニュの中心地centro から南に向かって歩いて行くと、コーニュ谷の手前に広がる牧草地に薄桃色のホテルが見えてきます。これがベルビュー・ホテル&スパ Bellevue Hotel & Spa です。その向こうがグラン・パラディーゾの山々です。

逆の側から見るとこの通り、5階建てのホテルです。私たちの部屋はこの5階の三角屋根の下にある404号室でした。

これはホテルのお庭にあるハーブ&お花の畑。

ミラノからの2時間半のドライブはとても快適でしたし、ホテルに着くと部屋のバルコニーからはこんな眺めを独り占めできるのですから、連れも大喜びでした。

スイートのこの部屋は1泊朝食付きで400ユーロです。 ベッドとダイニング。

ダイニングテーブルがちゃんとあって・・・。

窓がある壁側にテレビとソファ。

部屋の中にジャグジー付きのキレイなバスタブがあります。

こんな風に。バスソルトを入れてリラックスすることができました。

部屋のバスルームにはドライサウナも付いています。

2つあるリフトの一つです、可愛いでしょ?これに乗って下の階のスパへ行けます。

スパ施設やプールもとても充実しています。部屋からバスローブでOK。

連れとふたりでお願いしたクレオパトラ・バスは、シャンパンを片手にミルクとハチミツの入ったぬるま湯に入るというもの。微妙でした。

これは朝食とディナーのためのメインダイニング。 朝ごはんはいつも一番乗りで、角の眺めのいいテーブルを確保します。

こちらの常連客の真似をして、まずはたっぷりのフルーツをいただきます。

この眺めでいただく3回の朝食は、抜群に気持ちよかったですし、毎日いただいた4時半のお茶もホテルのスタッフや犬連れの外国人客とお喋りして愉しかった!

 

下の動画を見て、素晴らしかったとしみじみ実感しております。

 

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その4;5日目はアイマヴィルのワイナリー、レ・クレーテ へ

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ヴァッレ・ダオスタ州の旅の5日目、2016年7月14日は3晩滞在したーコニュのベルビュー・ホテル&スパから、クールマイヨールのオーベルジュ・デ・ラ・メゾンへ移動する日で、途中にアイマヴィルというところを通ります。ここにはヴァッレ・ダオスタ州の中でも特に優良ワイナリーが多いと事前に知り、中でも有名なレ・クレーテ Les Crêtes を訪れるべく、アポイントを入れておきました。実際に訪ねてみましたらそこは期待以上に素晴らしいところで、想い出深い時を過ごすことができました。

レ・クレーテ Les Cretes というワイナリーはヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタの郊外、アイマヴィル Aymavilles という土地にあります。私たちはコーニュ谷の町、コーニュ Cogne にあるホテルのベルビュー・ホテル&スパ Bellevue Hotel & Spa を朝10時にチェックアウトして、クールマイヨール Courmayeur へ向かう途中にここ、アイマヴィルに立ち寄り、朝11時にワイナリーの見学と試飲の予約をしていました。 ちなみに見学と試飲はひとり25ユーロで、 時間は9:30 -12:30 a.m / 3:00- 6:00 p.mに設定されます。 これはレ・クレーテ Les Crêtes のラベルにイラストで使用されているシンボリックなブドウ畑の小山とてっぺんの塔(タワー)です。

 

ちなみにアイマヴィルには、ヴァッレ・ダオスタ州のあちこちに点在するお城の中でも1.2を争うほど美しい、アイマヴィル城 Aymavilles Castle があります。少し向こうに見えるのがわかりますか?四隅に円柱のある正方形の四角柱のお城です。これはコーニュからアイマヴィルへ向かう途中のパーキングからの眺め。

続いてアイマヴィルの手前にある、有名なローマ時代の水道橋ポン・デル Pont d'Ael に立ち寄りました。

切り立った深い谷に架かる橋でした。橋からまた車道へ戻ります。そしていよいよ楽しみにしていたワイナリーへ。

そのワイナリーは見晴らしの良い広い盆地の中で、陽当たりが良く爽やかな風が吹き抜ける丘にありました。伺うと、モニカ Monique さんという魅力的な女性が分かり易い堪能な英語でワイナリーをご案内くださることになりました。

「 レ・クレーテ」と日本語で記載されるワイン生産者ですが、現地では皆さん「ル・クレット」と言っていました。ここ「ル・クレット Les Crêtes」は1700年代にフランスから移住したシャレール Charrères 一族がこの地に定住、小麦農家を営んでいたのですが、1955年になって彼らが購入した2ヘクタールの畑で、 数種類の固有種のブドウを 育ててワイン造りを始めたのが端緒だそうです。今ではトータルで25ヘクタールの畑に土地の Petite Arvine, Petit Rouge, Fumin, Mayolet, Cornalin, Neblou などいったブドウのほかにフランスのシャルドネ Chardonnayやピノ・ノワール Pino Noir、Syrah、 Muscat なども作付けしており、なかでもシャルドネ・キュヴェ・ボワは世界的に高評価を受けています。

このキュヴェ・ボワは前もって日本で予習しましたが、ブルゴーニュに負けない味わい深い白ワインでした。そして前の晩にホテルのメイン・ダイニングでディナーをいただくときにル・クレットの赤ワイン、フミンをオーダーしたところ、ホテルのソムリエが「これはアオスタを代表する自慢のカンティーナです、いい選択ですね」と褒めてくれました。

まずはさきほど見えたタワーのある小山へ。方角によって風の流れや日照時間が異なるので、それに合わせて異なる種類のブドウが整然と植え付けられています。化学肥料を一切使わず、機械も使わないですべて女性の小さい手でブドウの木の世話をしているそうな。。

美味しい白ワインになるブドウの赤ちゃんがたわわに実っていました。

センターにあるタワーは、かつてワインの試飲に使われていたそう。

モニカさんがこのクラシックな大きな鍵でタワーの重厚な扉を開けて、中を案内してくれました。その鍵を持って記念にはい、ポーズ!

イチジクの木のある入り口でもう一度、記念撮影。

続いて醸造所と樽貯蔵庫、瓶詰めやラベル貼りをする建物へ。それにしても心地よい環境です。

白ワインを作る部屋は白い壁と天井で。

赤ワインの部屋の壁と天井は赤く塗られています。

樽が置かれている部屋へ。

すっかりゴキゲンでまたも記念撮影です。

いよいよテイスティングのできる建物へまいります。

団体客も訪れることのできる広い部屋に私たち2人とモニカさんの3人分のセッティング。

ロフト風の2階も教会の様な凝ったデザインで決まっています。

モニカさんと愉快なおしゃべりをしながらまずは発泡性のロゼ、そしてみたことのないブルーのラベルのワインをいただきました。

様々なワインに合わせて、 次々と美味しいお料理が供されました。ちょっとしたレストラン並みです。

最後には美味しいドルチェも!安納芋の様な味のするセミ・フレッドはこの地方のドルチェでモンテビアンコという、マロンクリームとホイップクリームでできたものでした♡


こうして酒販店でも料理店でもない、ど素人の私たちをこれほど手厚くおもてなしくださったワイナリーの懐の深さに感銘を受けました。まだ日本には直接の販売ルートがないので、この秋にプロモーションで日本を訪れるのが今から楽しみだとモニカさんが語っていました。こちらにとっても楽しみですね。

日本に戻って、2010年のシャルドネ、キュヴェ・ボワと2013年のフミンを手に入れました。

 

最後に最新の紹介動画をどうぞ♪

 

 

 

 

 

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その5;オーベルジュ・デ・ラ・メゾンでモンテ・ビアンコを独り占め

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[ヴァッレ・ダオスタ州] ブログ村キーワード

既にお伝えしました通り、7月10日から7月18日までイタリア一小さい州のヴァッレ・ダオスタ州を旅して参りました。7泊9日のうち前半の3泊はコーニュ、後半の2泊をクールマイヨールで過ごしまして、今日はクールマイヨールのホテル、オーベルジュ・デ・ラ・メゾンについてお伝えしたいと思います。部屋は1階にありましたが、眺めは抜群でモンテ・ビアンコがすぐそこに見えるという贅沢を味わいました。

 

オーベルジュ・デ・ラ・メゾン Auberge de la Maison はイタリア、ヴァッレ・ダオスタ州クールマイヨール Courmayeur の郊外、アントレーヴ Entreves にある人気の4つ星ホテルで、33室あります。

Via Passerin d'Entreves 16 Courmayeur AO 03-6743-6580

モンテ・ビアンコのお膝元ですのでフランス側のシャモニー Chamonix と並んで、スキーのメッカとなっています。

私たちの部屋はロビーと同じ1階の奥にあるSuite Petit Mont Blanc と書かれた105号室でした。

ホテルは傾斜のある土地にあるため、お庭のレベルにあるレストランが0階です。上の写真ですと三角屋根の下で、閉じた白いパラソルの上にあるのが私たちの部屋のバルコニーです。

こちら側から見るとレストランのある0階が1階、私たちの105号室は2階になるわけです。

部屋の中からはこの通り。

60平方メートルの使い勝手の良い部屋で、ベッドの上に天窓があります。星がよく見えました!

  バルコニーの端っこに靴下を干しちゃいました。
これはチェックインした7月14日の夕方、バルコニーからの眺めです。どれがモンテ・ビアンコ?この日はアイマヴル Aymavilles のレ・クレーテ Les Crêtes でワインをしたたか試飲させていただいたので、夜はすぐ休んでしまいました。朝6時、目覚めて窓の外を見ると・・・
ボン・ジョルノ Buon giorno、モンテ・ビアンコ!!!
前の日はガスで見えなかった山頂が、朝日を浴びて桃色に輝いていました。
部屋からこれが見られただけで、もう大満足です。

この瀟洒なレストランで朝食と夕食をいただきます。

フランスに近いからか、朝食のクロワッサンが美味しい!

コーニュのホテルと同様にフルーツたっぷりです。朝食を十分いただいたこの日、7月15日は絶好の天気で、今回の旅の一番のイベント、ヘリコプターとロープウェーでモンテ・ビアンコへアプローチしたのでした。

『ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その1;6日めにモンテ・ビアンコをヘリコプターで周遊』

『ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その2;6日めの午後もロープウェイでモンテ・ビアンコへ』

SkyWayのロープウェーを降りてから歩いてホテルへ戻ります。アントレーヴの可愛らしい町並みです。

教会の路地を入るとすぐホテルです。

ホテルに到着。7月15日は興奮の一日でした。


チェックアウトする7月16日の朝も快晴でしたので、またピンク・モンブランに出会えました。

ピンク色なのは10分間だけで、周りの山々に陽が当たり始めるとあっという間に白い山に変身します。

チェックアウトする朝10時には真っ白、まさしくその名の通りモンテ・ビアンコであり、モンブランでした。

名残を惜しみつつ、ホテルを後にして最終宿泊地のトリノへ向かいます。

宜しかったら下記の動画もごらんくださいね。

河川敷に上がる花火がど迫力の「第57回いたばし花火大会」

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ここのところイタリア旅行の話が続きましたが、ここでちょっと休憩して昨晩訪れました「第57回いたばし花火大会」のお話です。いばりこぶた、仕事を始めて四半世紀になります。その間、南池袋(豊島区)・常盤台(板橋区)・赤羽(北区)とずっと東京の城北地区に住んできましたのに板橋の花火を観るのはこれが初めて、これほどスゴいものとは知りませんでした。

 

 

花火については過去に次のような記事を書いています。

世界の街かど;第37回 北区花火会は秋空に描かれる美しい光の芸術のオンパレード!
2015神宮外苑花火大会で撮影した花火たち:火の粉と煙の愉しいコラージュ

「いたばし花火大会」は板橋区と板橋区観光協会が主催する花火大会で、今年は板橋区観光協会創立40周年を祝う会でした。開催場所は荒川に架かる戸田橋の西側の河川敷です。

今年は8月6日(土)19時から20時半の90分間でした。観覧席のチケット発売は板橋区内先行発売が6月11日から17日まで、一般販売は6月25日からでした。いばりこぶたはチケットぴあを通じて陸上競技上内の指定席を購入しました。 

 

花火が上がるタイミングは様々で意匠もかなり凝っています。

見事に花開きました!

目の前から頭上に上がる大輪の花は圧巻です。

会場までずいぶんと歩き、最後に土手の階段の上り下りがハードでしたけれどもかぶりつきで見ることができて良かったです。大きい尺玉はカメラのファインダーから大きくはみ出してしまいました。

うわぁ、光の洪水の連続です!

90分間、あっという間でしたけど夢のような時間を過ごすことができました。

動画も撮ったのですが今ひとつですので、けろっぴさんという方が撮影されたグランドフィナーレの映像をお借りしちゃいます。俄然、行きたくなりますでしょ!?

憧れの小さな漁村、リグーリア州カモーリへ

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イタリア写真家の篠利幸さんが撮影される風景が大好きですけれども、中でもポルトフィーノ近くにある小さな漁村、カモーリ Camogri の写真に強く惹かれ、いつか行ってみたいと思っていました。それが2015年の秋に実現しまして、思った通りの可愛らしい場所だったのが嬉しかったです。(この記事はいばりこぶたの写真ブログ、「いばりこぶた's WORLD」に連携して掲載されるものです。)

スマホで撮影したお気に入りの1枚。パステルトーンが気に行っています。

 

高級リゾート地のポルトフィーノ Portofino からボートに乗って、カモーリへ向かいます。

 

ポルトフィーノからボートでカモーリに向かう途中、このサン・フルトゥオーゾ San Fruttuoso を通過しました。

カモーリの港へ入ります。ちょっとポルトフィーノに似ていますね。

だまし絵のある窓。本物の窓と偽物とが混在しています。

こんな路地を抜けて・・・

教会へ立ち寄ります。

とってもきれい。

教会のとなりで要塞のある岬を巡りますと・・・

もう一つの湾がありました。

こちらが最初の写真スポットなんです。

静かにのどかに時が流れていました。

レヴェッロ Revello Focacceria という名のフォカッチャ屋さんが気になって店内へ。ここで出来たてのとっても美味しいチョコレート菓子を購入しました。Gli originali Camogliesi という名の、普通のトリュフチョコレートよりも一回り大きいコロンとしたお菓子です。

またボートに乗ってポルトフィーノに戻り、新婚旅行で訪れたジェラート屋さんや高級ブランドの路面店などを冷やかしたり。クルーズ船に戻る頃にはポルトフィーノの半島が夕映えに暮れていきました。

 

詳細はこちらのブログをご覧くださいね。

 

 

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ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その6;グラン・パラディーゾ国立公園のパラディシア植物園で出会った花々

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この7月に訪れました、イタリアの北西部でフランス・スイスと接する小さい州、ヴァッレ・ダオスタ州の記事の6番目は、コーニュ滞在2日目に出掛けましたグラン・パラディーゾ国立公園の入り口、ヴァルノンティー Valnontey にあるパラディシア植物園 Giardino Botanico Alpino Paradisia  です。小雨交じりのあいにくの天気でしたけれども結構楽しめました。

滞在したコーニュ Cogne は、ヴァッレ・ダオスタ州の州都であるアオスタの南27kmに位置する標高1534メートルの地点で、1922年にイタリアで最初に国立公園に指定されたグラン・パラディーゾ国立公園の拠点になります。コーニュの中心街からバスに乗って数分でヴァルノンティー  Valnontey の集落に到着、この日は小雨が降っていましたので近くにある植物園で過ごすことにしました。

バスの終点から植物園へ行く途中で出会った牛さんたち。

パラディシア植物園 Paradisia alpine botanical Garden は野趣溢れる場所で、訪れた7月ごろは咲いている花の数が最も多いのだそうです。

起伏があって結構広く、ハイキング気分になれます。

わぁ、Veronicaがいっぱい咲いている!

こんな滝もあります。

滝の前ではこのように咲いています。

黄花のエニシダ。Genista tinctoria

オレンジ色のユリ。Lilium bulbiferum

ちっちゃいアオイの仲間。Malva moschata

アルプス特有の地味な花。prusatilla alpina

面白い花ですね。気品があります。Centaurea  fisccheri

Senecio adonidifolius

Dracocephalum ruyshiana

美味しそうな香りのするタイムの花。Thymus serpyllum

キクの仲間。Doronicum pardalianches

これも可愛い。(名前を控え損ねました)

いかにも高山植物らしい佇まいです。

キレイなお花畑を眺めながら、ピクニックを始めましたら園のレンジャーの方に飲食禁止と注意されてしまいました。

ごめんなさ~い。

ちょうど雨足が強くなってきましたので,、パラディシアの植物園に咲く花たちに別れを告げてホテルに引き返すことといたしました。


最後に動画です。

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その7;ハイキングでグラン・パラディーゾ国立公園を満喫・その1

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再び、今年7月10日から18日に出掛けたイタリア北西のちっちゃなヴァッレ・ダオスタ州の旅行記を続けます。前回お伝えしました「パラダイス」という植物園のあるヴァルノンティまで、その翌日もコーニュからバスで向かい、そこから川沿いの22番というコースをのんびり歩いて行きました。

 

植物園訪問についてはこちらの記事をご覧ください。

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その6;グラン・パラディーゾ国立公園のパラディシア植物園で出会った花々

 

川沿いをただただ南へ向かうと思うと、単調でつまらないのではと心配したのは全くの杞憂で、次々変わっていく絶景と道沿いに咲いている花や蝶々たち、そして色々なハイカーとあいさつを交わしていると、愉しい時間は瞬く間に過ぎていくようでした。

~*~*~*~*~

それでは一旦、スタート地点に戻ります。

パラディシア植物園を訪れた7月12日は小雨模様でしたが、コーニュのベルビュー・ホテル&スパで迎えた翌13日の朝は快晴です!ハイキングの装備をしてホテルを出発し、コーニュ・チェントロへ徒歩で参ります。

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その3;コーニュの可愛らしいベルビュー・ホテル&スパに滞在しました

観光案内所のあるコーニュ・チェントロ。


陽射しを待ちわびたとばかりに、午前中から老若男女がバスターミナル前に集まってきています。

この可愛い女の子とおじいちゃまとはバスで一緒になり、愉しくお喋りいたしました。

夏の繁忙期は無料になる市内循環バスでコーニュからヴァルノンティ村へ。車窓の風景です。

22番の遊歩道を歩き始めました。詳細はこちらのグラン・パラディーゾ国立公園公式サイトをご覧くださいね。

ポニーに乗るお行儀のよい子供たちとすれ違いました。ほかにもマウンテンバイクに乗る親子連れやバギーを押すお母さん、可愛いワンコを連れてお散歩気分のお嬢さん、そしてポールウォーキングを楽しむ老夫婦など、みな和やかでした。

橋を渡って反対側の川沿いの道へ。

前日、植物園で見た花に似た花々が咲いています。

ホテルからは遠く谷の向こうに見えていた3700メートル級の雪山が、進むにつれて次第に眼前に迫ってきます。

支流もキレイ。

険しい斜面が迫ります。

しばらくは平坦だった道が次第に山道に。

登った先に天国の山がいきなり現れました!

道の脇に大きな岩がごろごろ集まっているところに腰掛けて、ランチをいただきました。空気が澄んでいて気持ちいいこと!

戻り道はまた違った風景を楽しめます。

下りはあっという間ですね。

歌を歌いながら歩いているとすぐ平坦な道に出ました。

こんな光景、決して忘れることはないと思います。

今度は春先に来て、アイベックスやカモシカに遭遇したいものです♬


ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その8;ハイキングでグラン・パラディーゾ国立公園を満喫・その2

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イタリア、ヴァッレ・ダオスタ州のコーニュに滞在したこの7月、グラン・パラディーゾ国立公園でコーニュ谷にある2つの代表的なハイキングコースを訪れました。先に伝えしたヴァルノンティーに続いて、今日はリラッツの滝 Lillaz Waterfalls をお伝えいたします。

 

7月13日の午前中はコーニュから南西の方角にあるヴァルノンティー Valnontey 村を訪れたのでした。以下の記事をご覧ください。

ヴァッレ・ダオスタ州の旅・その7;ハイキングでグラン・パラディーゾ国立公園を満喫・その1

ヴァルノンティーから、一旦バスでコーニュ中心街に戻り、今度は南東の方角にあるリラッツ村へ。ここに有名なリラッツの滝があります。元気があればここからロイエ湖 Lac de Loie を目指すところですけれども、寄る年波のいばりこぶた夫婦は敢えなく断念、リラッツ村からコーニュに戻った後、最後にバスでコーニュのすぐ北にあるジミランGimillan 村を訪ねてみました。

リラッツ村の入り口。

リラッツ村、美しいですね~~~。それではちょっと山道へ入っていきましょう、だんだん元気のいい水しぶきの音が聞こえてきますよ。

まもなく滝壺付近に到着、お天気がいいせいか多くの観光客が集まっていました。ここの滝は落差が240メートルあり、3段のカスケードになっています。これが下から1段目で、滝の上まで行ける遊歩道が整備されていました。

間近でしぶきを上げる滝はスゴい迫力です。

これらが2段目。もっと登って参りますと、次第に人影が減ってきました。

鬱蒼とした木々の向こうに滝が流れています。

あんなに上にまだ滝がある!橋の上から下の方を覗き込みますと・・・

こちらから見る滝の水もキレイです!リラッツ村もその向こうに見えました。だいぶ登ってきましたね。

滝のてっぺんよりも上まで登ると、急に目の前にお花畑が広がっていて大感激です。ここまで来ないと勿体ない、としみじみ思いました。

さながら天然の植物園です。

ピンク色の吾亦紅(われもこう)の仲間。大好きな花です。

リラッツ村へと下る途中で、はっと息を呑む風景にたびたび遭遇しました。ここでは可憐に咲くヤナギランを写真に収めて一気に下っていきます。

村に到着。こんな可愛い看板ワンコがお迎えしてくれるジェラート屋さんへ。「みーんな美味しいから、お店の前にはいつも行列ができているんだよ、わん。」

 

これはリラッツ村のバス停近くにある観光案内所入り口に植えられていた園芸種のエーデルワイスです。

リラッツ村、さようなら。ステキな場所でした。夕方、コーニュ・チェントロへ戻ります。

日暮れが遅いので、再度バスに乗ってジミラン Gimillan 村へ。バスは急勾配をぐいぐい登って、途中コーニュの町並みがよく見えました!これにて、おしまい。

地中海のブルーと町並みの明るいオレンジが美しいソレントの町

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想い出深い訪問地の写真を中心にまとめたいばりこぶたの別冊ブログの『いばりこぶた's WORLD』に、最近ポジターノの絶景ホテルを掲載しました。クルーズ船が寄港してポジターノ観光の起点となったソレント Sorrento の町についてはこちらにもアップいたします。

 

『ポジターノ絶景ホテルにて』というブログ記事にイル サンピエトロ ディ ポジターノ Il San Pietro di Positanoというホテルを紹介しましたのでごらんください。

 

ヴェスビオ火山が浮かび上がる朝、クルーズ船のシルバースピリットが静かにソレント港に入港します。

断崖絶壁のソレント港。カプリ島への観光船乗り場はもの凄い行列となっていました。

ソレントからアマルフィまではこんな風景が続きました。パスでソレントに戻ります。

ソレントの大きな道は直線的で整然としています。

路地を入ると色々なお店、どこも明るいオレンジ色が基調になっています。

ピノキオなど、木でできたおもちゃを売るお店は人気です。

別のお土産物屋さんで。広告のポスターも美しい。

寛いでいるのは地元の方?

そろそろテンダーボートの乗り場に戻りましょう。

ソレント港を出航する際もヴェスビオ火山がよく見えました。さよなら、ソレント。最終目的地のチヴィタヴェッキアへ向かいます。

 

 

 

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シチリア・タオルミーナにある青の洞窟

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 2011年8月18日、クルーズ船でソレントに寄港する前日はシチリアのタオルミーナに滞在していました。別冊ブログの『いばりこぶた's WORLD』に写真を掲載しましたので、以前ブログにしていますがこちらにもリバイバルすることにいたしましょう。イタリアのつま先がシチリア島にあたる位置にあるタオルミーナ Taormina には紀元前3世紀のギリシア劇場 Teatro Greco の遺跡や、映画『グラン・ブルー』の舞台になった青い海がある町です。 実はカプリ島で有名な『青の洞窟』がこの町にもあることを知り、ハイシーズンにも関わらず貸切状態で堪能することができました。

 

これがタオルミーナで体験した『青の洞窟』です。『青の洞窟』とは海に小さく開口する洞窟で、太陽光線が海底を反射して海中に届くために海水の青さが照らし出されて、海面がこのように青く輝く場所のことを言います。

メッシーナ門Porta Messina から外へ出て少し歩くとロープウェーの乗り場があります。そこから海水浴場へと下っていきます。ここでボートをチャーターし映画『グラン・ブルー』の舞台へと漕ぎ出しました。

青の洞窟はま~だかしら~?

美しい岩場づたいに、静かな紺碧の海を進んでいきます。

最初の『青の洞窟』入り口にやって来ました。並ぶことなくスルスルとボートで入ります。

洞窟の中・・・。海水を見てみると最初の写真の通りでした!

この通りです!

次の目的地を目指します。

 

サンタンドレの岬です。

この日はエトナ山もくっきりと見えました。

次なる洞窟入り口に到着。

うわぁ、今度は明るいブルーです。

それにしましてもこの海の青さと言ったら!

二度と忘れることはないでしょう。

そうこうするうちに、元の海水浴場へ戻りました。最後に映画『グラン・ブルー』をちょっとだけ。

 

 

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